沖縄・慶良間諸島/座間味島のシーカヤック&SUPツアーガイド

座間味村のホエールウォッチングは展望台から始まります

クジラを見つけてからの出航で高確率&長時間クジラウォッチングを実現

座間味村のホエールウォッチングと他の地域との違い
①展望台スタッフがクジラを見つけてから出航
 毎朝8時、2名のスタッフが北と南それぞれの展望台からクジラを探します。見つかったクジラ情報を船長と共有し、展望台スタッフの誘導でクジラのいる場所へ向かいます。
②たっぷり長時間のウォッチング
 ザトウクジラの回遊場所は慶良間諸島の沿岸が多く、発見してから出航するので短時間でクジラの場所へ到着。長時間のウォッチングが可能です。
展望台から発見できる群が多いのでボートを分散して隻数を減らして近くからウォッチングできる体制をとっています。

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そのころわたくしは、モリーオ市の博物局に勤めて居りました。十八等官でしたから役所のなかでも、ずうっと下の方でしたし俸給もほんのわずかでしたが、受持ちが標本の採集や整理で生れ付き好きなことでしたから、わたくしは毎日ずいぶん愉快にはたらきました。殊にそのころ、モリーオ市では競馬場を植物園に拵え直すというので、その景色のいいまわりにアカシヤを植え込んだ広い地面が、切符売場や信号所の建物のついたまま、わたくしどもの役所の方へまわって来たものですから、わたくしはすぐ宿直という名前で月賦で買った小さな蓄音器と二十枚ばかりのレコードをもって、その番小屋にひとり住むことになりました。